BIOS設定をデフォルトに戻したりI/O waitをたくさん入れたりしましたが症状が変わらないので、思い切ってBIOSをつい最近でた2.07正式版に書き換えてみました。
すると何事も無かったかのように動くじゃないですか。何かCMOSにゴミでも入ってしまったのでしょうか? 全く謎です。 でも動くようになったからいいでしょう(^^;
ついでに2号も2.07のβ版から正式版に書き換えて、Xfree86 も3.3.3をコンパイルしてインストールしました。 最近の3Dカードも使える様になっているので、Mill 2ではなくRIVA 128あたりでも買っておけば良かったかな。
とにかく原因がメインボード上のDRAMなのかCPUボード上のCache SRAMなのか切り分ける必要があるのでAp2のCPUボード本来のL2 128KBにしてみたところ正常に動きます。 しかし、256KBではダメです。 と、言うことは増設用のL2が壊れた可能性があるので、As2のCPUボードに装着してテストしてみましたがこれが正常ときています。 じゃあ、L2 256KBがダメなのかと思い、As2のCPUボードをL2 256KBにしてみると正常です。
どうやらAp2のCPUボードが悪さしていたようなので、予備のAs2のCPUボードと交換して様子見です。 A2 MateはCPUやメモリがボード上に載っているため配線長が長く、部品配置も悪いので不安定な部品が1つでもあるとダメになりますね。
直ったのは良いけど、4時間消費したのは痛い。。。
ところで、PCへの投資を1.5万/月に制限するとコネクタとかケーブルしか買えないから書くことが出て来ませんね。 最近は300MHz版のK6-2が400MHzで動くと評判の様ですが、MII-270MHzとK6-2 400MHzの性能差が見えないので食指が動きません。 このクロックでMIIの30%増しの性能ならちょっと考えちゃいますが、400MHzでのcoreの消費電流が11A以上では困ります。 やはり0.18ミクロンのプロセスが立ち上がるのを待たないとダメですね。
実はそれよりも役に立つのはAudio CDのバックアップにCD-ROMドライブを使えることだったりします(^^; 今までは高速にコピーしようと思ったらCD2WAV32で吸い出さなければならなかったので面倒でした。 CDって意外と傷つくので最近は必ずコピーしたものを掛けているのですが、コピー時間と手間がかかるのは困りますからね。しかしこれで楽が出来そうです。
ついでに起動時間を計って見ましたが、さすがに遅いですね(笑)
チューリップ1号 | チューリップ2号 | チューリップ3号 linix | |
---|---|---|---|
Liloの選択画面まで | 1'58'' | 2'01'' | 1'00'' |
login画面まで | 2'18'' | 2'34'' | 2'05'' |
X,Win95起動完了 | 2'30'' | 2'52'' | 2'25'' |
外したDORS-32160Wは2号のDCAS-32160と交換、DCASは以前DORSを外されたDianaに移植しようと思ったのですが、めんどくさいのでやめにします。 3号のRZ26Lの交換用としてしばらく様子見ですね。
そんな訳で3号のCPUを交換してみたのですが全く安定しない(汗) 2号の時の設定(I/O 3.6V,Core 3.12V)でも安定しません。 いろいろ試すうちに何とかI/O 3.82V程度で安定することが分ったのでエージングに入ろうと思ったらFDDが使えない(^^;
そう言えばI/O 3.6V以上はFDCが発狂するのでした(^^; 幸いISAが空いていたので、以前買っておいたI/Oカードを使ってFDDを接続。心おきなく電圧をあげられるようになりました。
これで万事おっけぃかと思ったら動作試験中にgccが"Internal compiler error"を出すし、RAIDの再構築にも失敗します。 電源問題の可能性もあるので2000uFのコンデンサを取り付ける事にしましたが、今回はハンダ付けが簡単なレギュレータの裏にリード線をつけることにします。ついでにM/Bの埃を払って主要chipの足をホットボンドで固めてしまいます。
これで何とかRAIDの再構築が通るようになり運用可能な状態になったのですが、相変わらず"Internal compiler error"が出ることがあるので妥協点を探す作業は続きそうです。